2009年07月05日
バルセロナにて
日本の学校教育でしか英語を勉強してこなかった人は、ヒアリングはできないが読むことならできる、ということがあり、だから、チャットで会話するSLでは、ヒアリングができなくてもその気さえあればなんだか気楽に外国に行けてしまうのである。
とは言うものの、ここのところよく行くのはスペイン語圏やポルトガル語圏のSIMが多い。バルセロナにはキャンプがあるので、時々行っているが、わたしが日本人だとわかっても英語で話しかけてくる人はあまりいない。どうもバルセロナのSIM(Barcelona Virtual)にやって来る人はあまり英語が話せないようである。
しかし、この日はたまたまスペイン人の男性が英語で話しかけてきた。「日本人ですか?」「はい」「ようこそスペインへ」「どうもありがとう」と、そこまでは良かったのだが、「実際のバルセロナは知っていますか?」と訊いてきたので、わたしが「はい。サッカーが好きなので…」と言うと、意外にも「僕はレアル・マドリッドのファンです」と返ってきた。なんでも、彼はバルセロナ地方の言葉であるカタルーニャ語を話すらしいのだが、それならどうしてレアルのファンなんだ、と思いつつも「すみません、わたしはFCバルセロナが好きなんです」と言うと、彼は「レアルの方がいい」「レアルが一番だ」とたたみかけてきて、どうやら対抗意識で熱くなってしまったようなのであった。状況としては、関西弁を話す人が関西で「わいは巨人ファンやねん」「巨人が一番や」と熱くなっているようなものなので、なんだか滑稽で可笑しくなってしまった。
とは言うものの、ここのところよく行くのはスペイン語圏やポルトガル語圏のSIMが多い。バルセロナにはキャンプがあるので、時々行っているが、わたしが日本人だとわかっても英語で話しかけてくる人はあまりいない。どうもバルセロナのSIM(Barcelona Virtual)にやって来る人はあまり英語が話せないようである。
しかし、この日はたまたまスペイン人の男性が英語で話しかけてきた。「日本人ですか?」「はい」「ようこそスペインへ」「どうもありがとう」と、そこまでは良かったのだが、「実際のバルセロナは知っていますか?」と訊いてきたので、わたしが「はい。サッカーが好きなので…」と言うと、意外にも「僕はレアル・マドリッドのファンです」と返ってきた。なんでも、彼はバルセロナ地方の言葉であるカタルーニャ語を話すらしいのだが、それならどうしてレアルのファンなんだ、と思いつつも「すみません、わたしはFCバルセロナが好きなんです」と言うと、彼は「レアルの方がいい」「レアルが一番だ」とたたみかけてきて、どうやら対抗意識で熱くなってしまったようなのであった。状況としては、関西弁を話す人が関西で「わいは巨人ファンやねん」「巨人が一番や」と熱くなっているようなものなので、なんだか滑稽で可笑しくなってしまった。

Posted by Hiyayakko at 02:35│Comments(0)
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