雅俗往還

  

　１０月２２日の金曜日、バーLegsでまたＤＪをさせていただきます。時間は夜の１１時頃から（ＲＬ日本時間）です。と言っても、わたしは本格的なＤＪさんではないので、ほとんどラジオＤＪになります。ただし、音声によるおしゃべりはありません。まあ、要するに、いわゆる選曲担当というのとそんなに変わりありません。そんなわたしをＤＪに起用するなんて、オーナーのあゆさんはなんて奇特な人なの。

　選曲は、洋楽邦楽いり乱れての、昔のロックやポップス中心になります。まあ、６０年代から８０年代ぐらいですが、比較的最近のダンスビートもかかります。よろしくお願いいたします。



バーLegsはここです
http://slurl.com/secondlife/Ukigumo/203/117/22
  

　SLであちこちをほっつき歩いていると、ファニーな方々にお目にかかることがけっこうある。まあ、それが、ほっつき歩きの楽しみのひとつではあるのだが、ひと口にファニーと言っても、いろいろな「ファニー」がありまして、時にはRLで本当に笑ってしまうこともある。


これは、男性アバターがふたりいるのではなく、離席する際に装着するAFK用オブジェクトでした。前でかがんでいる方の男性が装着して、こんな状態になっているわけです。この画像では見えませんが、上の方に「AFK」の表示が出ております。誰がこんなのをつくったものやら、ついつい笑ってしまいました。バルセロナにて


これもバルセロナで。女性の方は至ってフツーなカンジのように窺えたのですが、はたしていったい、どんな会話が交わされていたのでしょうか


これもバルセロナ。この男性、なんか、がんばってますね


あまりにもストレートなカッコウでストレートに誘ってきた男性。J&Mという外国のクラブ＆モールのキャンプ場にて。ちなみにこのかた、土地のオーナーに「ここでは服を着るように」と注意されてました


あら懐かしや、いまどきガングロさんです。イタリアのSIMでお見かけました


たぶん、時限キャンプが終わって、勢いよくリリースされたあとにこうなったのだと思いますが、放置されているか、それともネオチされているか…ちょっと気の毒です。熊本にて


なんだかよくわからないのですが、このかたは、このカッコウのままでず～と固まってました。外国のフリービーマーケットの広場にて


この御三方は、たぶんお仲間だとは思うのですが、いったいどんなお仲間なのか、ちょっと興味が引かれるところです。Vanilla Dreamというイタリアのショッピングモールにて
  

　SLで邂逅を得たお友達がみんなNaviSLのSNSをやっているので、みんなの日記が見たくて、このたび、わたしも登録してみた。SNSはRLでもやっていないので、まったくの初心者の、新参者である。
　このブログもそうなのだが、わたしの書く文章は、よく「饒舌体」などとRLの友達から言われることがあり、そんな文体が果たしてSNSになじむのかどうかわからないが、とりあえず自分の日記よりも、お友達の日記にコメントすることの方に気が入ってしまいそうである。普段の会話でも、わたしは、自分から何か言うよりも、誰かの言ったことを受けてツッコんだりボケたりする性分だったりする。
　あと、NaviSLのSNSは、自分のアルバムというのがつくれるので、それにもちと、興味が惹かれる。

　そんなこんなで（どんなだ？）、相変わらずわたしはSLで、海外を無謀にほっつき歩いたり、お友達のダンスクラブで踊ったり、あるいは、最近では自分のHIYA HUTの近くにまた土地を買って、お風呂や別館店舗などをつくったりしているのだが、そんなテンションの中にあって、ホッと、まったり時間を過ごせるのが、ayuyuさんのやっているバー「Legs」である。


ayuママさん


ayuyuさんと、ビルマ工務店の社長Vilmaさんと、わたしの３人で…。バー「Legs」は建物の２Fにあって、３FはVilmaさんのダンスクラブ「SWEET LizardS」。ここの建物は全部Vilma社長によるもの


Ukigumo SIMのきれいな景色が臨めます


夜桜の遠景も、とってもきれい


とにかく、まったりんこ

バー「Legs」はここの２Fです
http://slurl.com/secondlife/Ukigumo/231/109/21
  

　わたしの土地があるメインランドのSIMに、ロックをやっているアメリカ人のご近所さんがいる。わたしとちょうど同じ頃に土地を買った方で、その時に、ご近所さんのよしみと、ロック好きのよしみでフレ交換をしたのだが、それ以来ずっとご無沙汰していたところ、１年半も経ったこのたび、IMで連絡をいただいた。なんでも、馬を買って、土地に馬場もつくったので、よろしかったら見に来ませんか、とのことだった。
　おじゃましてみると、なるほど、ロックだけではなく、馬好きな方であることがよくわかった。住居以外の敷地を全部馬場にしてあった。
「馬や乗馬グッズを売っている大きな牧場があって、とてもいいところなので、行ってみませんか」
と誘われたので、せっかくなので向学のために（ほんとか？）、案内していただいた。
　そこはプライベート・リージョンで（たぶん）、牧場や厩舎やターフのほかに、山あり谷あり川あり池あり橋あり森ありクラブハウスありの、まさに乗馬のためにつくられたSIMだった。いろいろな種類や色の馬があちこちにたくさんいる。ペガサスまでいる。厩舎もいくつかあって、その中にずらっと並んでいる馬はすべて売りに出されていた。さらに馬車や乗馬服や乗馬道具のほか、厩舎まで売っていた。なるほど、馬好きの方にはたまらないところに違いない。日本でもご存知の方はけっこう多いのではないかしら。


　DemoでFreebieの馬もあり、せっかくなのでいただいてSIMじゅうを乗りまわしてみた。馬体にDemoの表示が小さくあるだけなので、向学のためにやってきたわたしなどには充分な一頭でした


ご近所さんは、いかにもアメリカのメタル・ロッカーといった出で立ちで…。演っている曲が聴けるご自分たちのサイトを教えていただきました


乗馬の際にはAOはオフにしておくそうです（知らなかった；；汗）


なんだかUSAっぽい景色？



とにかくたくさんの種類やタイプの馬がお求めできます



ご近所さんが一番のお気に入りだと言っていた青い馬。ただし、なぜか非売品（品か？）になっていました


ターフはこんなカンジ


クラブハウスも本格的です


こんなメリーゴーランドも


食事もできます

AKK牧場というところです。ここです。
http://slurl.com/secondlife/Phlegon/124/21/53

  

　新しくできた外国の（たぶんブラジルの）ショッピングモールに、ラッキー・マネー・チェアが１４脚も置いてあるところがある。それぞれラッキー・レターが２分おきぐらいに変わり、payは１～２L$。運がよければ、短時間のうちにそこそこの小銭を稼ぐことができる。そう、なにせ１４脚もあるので、ちょこっと時間がある時など、立ち寄ってみようかしらという気になるようなところである。なかなか運が悪そうだなあと思ったら、またあとで来よう、とまあ、そんなカンジである。
　このモールには、チェア目当てにあちこちの国の人が来ているようであるが、私の知る限り、今のところそんなに混んではいないみたいである。ただ、チェアがモール内に分散して置いてあるので、全部のチェアのレター・チェンジをケアするのは、とても大変である。絶えず動き回っているか、あるいは画面ズームを多用していなければならない。
　そのためか、ときどき、そこに居合わせた他人同士がお互いに教えあう、というほほえましい空気が生まれる。「あそこのチェア、（あなたのイニシアル）“H”に変わりましたよ」「ありがとう」など、英語、ポルトガル語、スペイン語…いろいろなコトバが飛び交うが、みんなちゃんと分かるみたいである。まあ、「当たり」の誰かに座ってもらった方が、その分だけ速くレターがチェンジするということもあるのだけれど…。ただし、そのレターはアルファベットのみで、数字や「？」は出てこない。
　そのモールに同じイニシアルの人が２人以上居合わせてしまうということもよくある。わたしの場合は、控えめな性格なもんで（W）、もし「先客」がいたら、遠慮してまた出直すことにしています。


スクリプト・グッズ屋さんの前に置いてあるチェア。お店にはプロフ・ピクチャー自動投影スクリーンが展示販売されていて、そこにわたしのやつが…





プロフ・ピクチャー・スクリーンはモールのあちこちにあります

ここのモールです
http://slurl.com/secondlife/Yemple/62/191/3236
  

　海外のショッピングモールなどが設置しているキャンプシステムは、かつてはチェアやダンスパッドなどが専らだったが、キャンプマスターが登場してからはそちらの方へと流れが移り、それと時同じくしてゲーム屋さんもたくさんつくられるようになって、最近ではキャンプマスターからさらにランダム・マネー・ギバー、あるいはピック・システムへと主流が移っているようなカンジである。
　ランダム・マネー・ギバーは、私の知る限り、キャンプマスターのようにdaily limitやanti-botがないので、放置ができたり、また逆に途中でSIMを離れたりできるのだが、その反面、マネー・ギブのインタバルが長く（たいてい、３０分おきとか１時間おきとか）、また、１回当たりの報酬金額に比べてキャンプ参加人数が多くなりがちで（人数制限がありません）、運に左右される待ち時間にギャンブル性があるので、「ちょっと時間があるのでキャンプでも…」といったカンジで確実に小銭を稼げるわけではない。そのため、個人的には、どちらかというと堅実志向（ｗ）のわたしにはちと向いていない。SLでキャンプ目的の比重が大きい（あるいは、キャンプするための時間に余裕のある）キャンパー向けと言えばキャンパー向けのシステムなのかもしれない。
　それでも、キャンプマスターを置いているところが少なくなってきたこともあって、わたしもときどきランダム・マネー・ギバーのあるいくつかの場所に行ってみるのだが、そういう場所にはたいてい、常連さんと言うか、もう常連さんの域を越えて、毎日毎日ほとんど２４時間ずっとそこにいるのではないだろうかと思われるような人たちが何人かいるみたいである。行くと、いつも見かける。どうやらbotではなさそうなのだが、インしたままずーっと居続けているようで、それで得られそうな報酬の額のことを考えると、PCを点けっぱなしにしている電気代の方が高くつのではないだろうか、と思われさえしてしまう。まあ、老婆心とは言え、大きなお世話ですね（ｗ）。


  

　相変わらずと言うか、もうお馴染みのことと言うか、外国のショッピング・モールやキャンプ場などでは、ときどき、ヌードさんにお目にかかります。もちろん男性もおりますが、それと同じくらい女性もいるような気がします。その女性ヌードさんの大半は、たまたま服を着忘れているという風ではなく、かと言って、SLでその方面の分野の活動を専らにしている方でもなさそうで、どうしてハダカなのかはよくわかりませんが、あっけらかんとフツーに買い物をしていたり、キャンプをしていたり…まあ、SLなので、RLではできないそんなこともやってみたいという本人の希望もあるのかもしれません。
　外国のSIMは、どうも、単にハダカになっているぐらいでは寛容なところが多いようで、そこにオーナーさんが居合わせても、黙認していたり、黙認しない場合でも、せいぜい「ここでは服を着てください」と軽く注意をする程度だったりするぐらいが多いようです。
　わたしは、けしてヌードさんを撮るシャッター・チャンスをあちこち探して回っている「カメラ小僧（というか小娘か）」ではないのですが、SSすること自体はけっこう趣味だったりするので、ヌードさんを見かけるとついつい撮ってしまうぐらいの下世話なところは、ちとあります。


買い物していたヌードさん



この方も買い物


飛んでいたヌードさん



往来でずっと立っていたヌードさん


天使のセミヌードさん。子供アバだと思ったらそうではなく、下を穿き忘れているのかと思ったら、そうでもありませんでした


キャンプしていたカラフルヌードさん
  

　たまには、ちと辛口系のやつでいってみることにします。ひさびさのイケてない人々シリーズです。

・キャンプマスターが低い場所にあるのに、その前に突っ立ったまま動かず、他の人のログインの邪魔になっている

・人の大勢集まる場所で、お下劣にも、ひとりでアダルトなアニメやジェスチャーを起動している

・フェイスライトがキツ過ぎて、発光体のようになり、まわりの人たちまで照らしている（わたしもときどきそうなりそうになる）

・時間制限のあるキャンプ・チェアやキャンプ・ダンスパッドが空くのを待っていて、空いたとたんに大勢で取り合っている

・外国の、管理のとてもユルいサンドボックスSIMで、誰かれとなく他人にちょっかいをだし、みんなの迷惑になっている（もしかして、それが目的でSLにインしている？）

・ダンスクラブでみんなが楽しく踊っている中、踊りながらDJに関するテクニカルな専門知識をひとりで延々と披露している

・なんだか知らないけれど、やたらと走っていて、あちこちで人にぶつかっている

・女性をナンパするのに、一方的におカネを払ってくる（外国でたまにある。イケてないというか、SLをなめてる？）

・SLなのをいいことに、フリチン姿で女性をナンパしている（外国でたまにある。イケてないというか、むしろ笑えちゃう）

  

　そのうち現れるとは思っていましたが、意外とははやくお目にかかりました、映画「アバター」のアバター。アメリカ映画ですが、見かけたのは欧州で、クリエーターさんは、どうやらスペイン系の人のようです。やっぱり世界中で流行っているみたいです。shape,skin,hair,eyes,tail のセットで売っていました。300L$。女性アバと男性アバがあり、それぞれ別売です。扱っているお店のまわりでは、早速、「アバター」さん達が何やらうろうろしておりました。
　ひと昔前だったら、ETとかスタートレックのアバも流行っていたんでしょうね。まあ、その頃はSLはありませんでしたけど。
　地球外生物とくれば、これまでは、やっつけたり侵略することを「正義」として扱うのが常道だったアメリカ映画ですが、そうではない「アバター」は画期的な作品でしょうか。

ANI MUSICというお店で売っていました。このお店はあちこちにあるみたいですが、わたしが見かけたのはここのモール
http://slurl.com/secondlife/Liberty%20Central%20W/176/58/50






ちなみに、これは、まだ「アバター」のアバターが出回る前にイタリアのSIMで見かけた女性。大ヒット映画の影響は早いもんです。
  

　イタリアのSIMでキャンプをしていたら、メディアスクリーンでガンズ・アンド・ローゼスが流れていて、スクリーンの前で女の人がひとりで踊っていた。どうやらそこのSIMのスタッフさんらしい。キャンプ中はヒマなもんで、わたしもついつい一緒に踊りはじめると、ふたりで踊っているうちに、「チャオ」と声をかけてくれた。わたしが英語で「ガンズ、いいですねえ」と言うと、「いいよねえ」と彼女。会話はその程度のものであったが、しばらくしてから彼女の方からフレを送ってくれた。それが１週間前のこと。
　そのAnnieから、SIMのダンスパーティに誘われて、せっかくなので行ってきた。イタリアのダンパ（←古いコトバｗ）は初めてである。SLのイタリア人は、同じ「陽気なダンパ好き」でもブラジル人やスペイン人とはまた違った雰囲気があり、別嬪さんの容姿や化粧（と言うか、shapeやskinだけど）も、また独特なものがある。さすがにファッションやアートなどで有名なお国柄だけあって、SLのbody partsも、作りが丁寧で、きれいで、よくできているものが多いような気がした。


DJのAnnyaさん。ブースに入らずに、ずっとみんなと踊っていました


Annie。この日はロック系のメイクをしていて、ちょっとコワそうですが、実際は陽気で親切な人です





集まったイタリアのキレイどころさんたち。Annieがロック好きなので、お友達にもそのフンイキがあります


このふたりは、最初から最後までずっとこんなカンジでした

  

　ソラマメでもブログを書いていらっしゃったので、知っている方も多いかと思いますが、とある外国のショッピング・モールでOnsenさんをお見かけしました。ご自身のブログに掲載されている温泉案内で撮られたＳＳのとおり、とてもきれいな方でした。人見知りのわたしは、とても声をかけられませんでしたが、せっかくですので、思わずＳＳを…勝手に撮らせていただいてすみません。で、勝手ついでに、失礼を承知のうえで、わたしのブログに掲載させていただく傍若をご容赦ください。とてもよく撮れていたので…
　わたしも、温泉大好きです。

Onsenさんのブログはこちら。温泉好きな方は必見です。
http://sl-onsen.blogspot.com/
http://onsen.slmame.com/





  

　わたしの土地HIYA HUTには、ほとんど道楽でつくった野外ライブスポットがあるのだが、それをどこで知っていただいたものやら、知らない方から奇特にも、ライブをやりたいとＩＭでオファーがあった。しかし、なにしろ道楽でつくっているので、ライブをやっていただくにしても、宣伝とか人集めとかの営業活動はまったくやっていないので、先方にその旨伝えると、それでもいいと言っていただいたので、せっかくなので使っていただくことにした。
　ＲＬでもそうなのだけれど、わたしにはバンドやライブのマネージメント能力が全くと言っていいほどない。だから、たとえ自分がＲＬでやっているロックバンドのライブをＳＬでやるにしても、お客さん集めなどぜんぜんままならないのである。まあ、そもそもバンドメンバーやＲＬの友達はほとんどSLをしていないので、今のところＳＬではライブはやったことがないのだけれど…。

　さて、そのオファーのあったMuleさんという方のライブが始まると、わたしはミキシングコンソールに入ってミキサーの真似事などし、また曲にあわせてライティングのオペレーションをした。普段はできないことなので、これがなかなか楽しい。
　集まっていただいたお客さんは、Muleさんのお友達関係がほとんどだったようだが、そのお友達の中にもＳＬミュージシャンをやっている方が二人ほどいて、ライブ終了後、急遽そのお二人にも１曲だけ演奏していただくことになった。そしてその人からも、今度またここを貸してください、と言っていただいた。ShuさんとGagoさん。なんでも、ＳＬでは有名なミュージシャンとお聞きしたのだが、わたしは、自分がＳＬでライブをやったことがないせいもあって、失礼ながら、ＳＬミュージシャン関係やＳＬライブ事情のことについて、まだほとんど知らない。また、その関係のお友達もほとんどいない。
　それでもまあ、音楽をやっていると知り合い関係の端緒が生まれるのは、ＲＬと同じなのかもしれない。




  

　外国見聞録。今回はまたまた下世話なネタで失礼します。
　ブラジルとかスペインとかイタリアとか、日本では「陽気な国民性」というイメージを持たれがちな国々のＳＩＭでは、ときどき、あっけらかんとヌードさんが現れることはこれまでに何度か書きましたが、ヌードさんとまではいかないまでも、人前で無防備にハダカになって着替えている人をけっこう見かけることがあります。特に上着を着替えている人はよく見かけます。男性の場合は、もともと上半身ハダカの人が少なくないお国柄なので、目立ちませんが、女性の場合はさすがに、あらららら、というようなカンジで、ダンスフロアとか、ショッピングモールとか、キャンプマスターの前とか、そういう場所で、けっこう長いこと脱ぎっぱなしのままでいるので、日本人のわたしなどからすれば、思わず目がいってしまうといったところです。もしかしたら、脱いでしまってから着る服を探しているのかもしれませんが、それでも、アチラの国ではそんなにめずらしいことではないのか、おおらかなのか、周りの誰もあまり気にしていないという風なのは、やっぱりお国柄なのでしょうか。


ブラジルのダンスクラブで


こちらもブラジル


スペイン系のショッピングモールで


こちらはイタリア系

  

（前回からの続き）
　BELLE ROSEという日本の総合楽器屋さん。広い建物内にはいろいろなお店のテナントが入っています。
　今回はギター以外のものを。このお店で特筆すべきは、サックスなどの管楽器やヴァイオリンなどの弦楽器が豊富に置いてあるところでしょうか。その種類も多彩。
　各種ラキボも盛りだくさんで、店内のあちこちにあります。


白いグランドピアノは、ほかではなかなか見かけません。ジョン・レノンの「イマジン」のミュージック映像が思い出されます
　

サックス、トランペットなどの管楽器売り場。サックスにはテナーとアルトがありました。多彩な管楽器を扱っている楽器屋さんは、ＳＬでもあまりないのではないでしょうか


ヴァイオリン、チェロなどの弦楽器売り場。ちなみに、私事で恐縮ですが、わたしがＲＬでやっているロックバンドにはヴァイオリン担当の人がおります。その人は…


こんなヴァイオリンねえちゃんです


このお店にはチェロねえちゃんもいました


ドラムス、パーカッション売り場。電子ドラムのキットもいろいろありました


なんと、ステージ・トレイラーまで売っているとは。ＳＬの楽器屋さんならではの逸品で、これがあれば、ステージのないところでも出張ライブができます

BELLE ROSEさんはこちら
http://slurl.com/secondlife/Artsebarsky/159/190/22
  

　BELLE ROSEという日本の総合楽器屋さん。まずその大きさと品揃えの多彩さ豊富さにびっくりです。いろいろなテナントが入っていて、管楽器、弦楽器、鍵盤楽器、電気楽器、ドラムス、音響機材、ＤＪ機材と、なんでもあります。楽器や音響機材など以外にも、服、ヘア、アクセサリー、タトゥー、家具、スクリプトグッズ、雑貨ほか、いろいろとあり、それぞれのラッキーボードもたくさん。店の前にはライブやＤＪのための広い会場スペースと、それに隣接して神社まであります。まだ初詣をしていなかったわたしは、遅ればせながらここでお参りを…「恋成り神社」とありました。
　BELLE ROSEはあまりにも大きいお店なので、今回と次回と２回に分けて書きます。まずは、わたし的に、やっぱりギターから（相変わらずながら、ちょっとコメントがマニアックになりますが、すみません）。

　
ＳＬではあまり見かけないギブソンのレスポール・ジュニア。これとテレキャスターとギブソンＳＧの３つのギターが「女性向けギター三種の神器」、とわたしは勝手に呼んでいます。このお店にあったのは、ダブル・カッタウエイ仕様のＴＶイエロー・モデルというやつで、レス・ジュニの中でも、わたしはこのモデルがいちばん好きです


その三種の神器のひとつ、テレキャスター。わたしの好きなホワイトボディ＆黒ピックガードのカラーリングですが、これはピックアップがハムバッキング・タイプというやつになっていて、ＳＬでもめずらしい仕様でしょうか（通常はシングルコイル・タイプというやつです）


めずらしいギターが続きます。ブライアン・メイ・モデル。ちなみに、ＲＬの「本物」はブライアンの自作です


アンプ内蔵ギター「ぞうさん」もありました。ＲＬではビギナーズ向けの、フェルナンデスのヒット・モデルです


三味線も発見。日本の楽器屋さんならではですね。余計なことですが、三味線にもアコギみたいなモデル番号があったらオモシロいですね。「い－四拾五」とか「ろ－弐百」とか…



やはり、ギターを扱うテナントの売り場が多いです


店の前にある、海を背にした広いライブスペース


ＲＬでもそうなのですが、ライブ会場などでは、わたしは、ついつい、ＰＡ音響機材群やらコンソール機材群に目がいってしまいます。ある意味、フェチっぽい

BELLE ROSEさんはこちら
http://slurl.com/secondlife/Artsebarsky/159/190/22
  

（前回からのつづき）
　ＳＬでは、タトゥーも思いのままに「着替え」ができるので、専門店もけっこうたくさんできているようだが、一般に、たとえば全身タトゥーなどは、ギリギリ水着やエロ系衣装と同じで、せっかくお気に入りのものを手に入れても、ふつうはあまりそれを人前で披露する機会にないのが残念なところだろうか。まあ、そういう機会の多い分野で活動するというのもＳＬでのひとつの生き方ではあるが、そうでない場合は、プライベートや趣味で楽しむことになりそうである。
　とまあ、そんなことはさておき、前回の「カラフル編」に続いて、今回は「おもしろ編」。日本の刺青を意識していることがうかがわれつつも、日本人からすれば、ちょっと頓狂だったり、はずかしかったり、「なんか変」と思われてしまうような外国製のタトゥーである。漢字をあしらったヤツが、その意味的なインパクトで特に…。


①見てのとおり「精力」です


②「恍惚」です


③「愛欲」というのもスゴイですが、「由美ボウトエル様」となると、もうわけがわかりません


④「朱利奥」とか「呂三奈」というのは人の名前でしょうか。「チャイニーズ・ガール」らしいです


⑤経文のようなお尻の文字もさることながら、「美隷」というのはキョーレツです



⑥⑦こういうデザインになると、もう何も言えません


これは外国の街で見かけた人のタトゥーです。なぜかノーパン姿で、「生変」とありました

参考までに、次のモールのお店にありました
①②は
http://slurl.com/secondlife/The%20Cube/226/94/21
③は
http://slurl.com/secondlife/Star%20Eyes/30/223/25
④⑤⑥⑦は
http://slurl.com/secondlife/Rosenland/152/213/21
  

　タトゥーについて、２回に分けて載せます。
　わたしはタトゥーをしないのだけれど、タトゥーの柄や模様にはけっこう野次馬的な興味があって、外国のショッピング・モールなどでタトゥー屋さんを見かけると、よく覗いたりする。それで、思わず目をひかれるのは、日本の刺青を意識したようなところが感じられるやつである。それは、大雑把に言うと、ふたつの傾向があるような気がする。ひとつはカラフルな絵柄を大胆に飾ったもの、そしてもうひとつは、漢字など日本の文字をあしらったモノトーン系のものである。
　後者には、漢字の意味やニュアンスがよくわかっていないのだろう外国人ならではの、ちょっと勘違いしているような、日本人からすると頓狂なものや、頓珍漢なものもあって、野次馬的に見る分にはオモシロくて楽しい。しかし、そのオモシロいやつは次回にとっておいて、今回はまずカラフル編です。
　ちなみに、のりぴーがしているような梵語のタトゥーには、まだお目にかかったことがない。




まあ、言ってみれば、極妻系タトゥーといったところで、豪快にきれいです


これなどは、モデルさんのヘアスタイルの方も気になりました。カッコいいです


こういうのは、どちらか言うと、ロックミュージシャン系になりましょうか

参考までに、ここのモールのお店にありました。
http://slurl.com/secondlife/Rosenland/152/213/21
最後のやつだけこちらのお店
http://slurl.com/secondlife/The%20Cube/226/94/21

  

　MoMo Mallというところでキャンプをしていたら、知らない男の人が近寄って来て、「１０分で２Ｌ＄のところがあります。受け取ってください」と言って、親切にもそこのＬＭを送ってくれた。そして、その人はそのままどこかへ行ってしまった。
　そこで、MoMo Mallでのキャンプのpayがdaily limitに達してから、もらったＬＭのところに半信半疑のまま行ってみると、本当にキャンプマスターがあったので、そこでまたキャンプを始めた。たぶんイタリア系の、比較的新しいショッピングモールである。
　その、I ROTTAMATIというモールでキャンプをしていると、こんどは、そこにいた誰かからまた別のＬＭが送られてきた。黙って送られてきた。で、I ROTTAMATIでのキャンプを終えてから、試しにまたまたもらったＬＭのところに行ってみると、そこもたぶん新しくできたモールで（ドイツ系？）、4L$/20minsのキャンプマスターがあったので、調子にのってまたキャンプを始めてしまった。Forever Togetherというモールだった。
　いずれのキャンプもdaily limitになるまでいたので、MoMo Mallで６時間１５分、I ROTTAMATIで４時間１０分、Forever Togetherで４時間２０分、都合１４時間と４５分。どこもpayの limitが５０Ｌ＄と多いのはよいのだけれど、anti-botが１０分おきにあるのでほとんど放置ができず、いやー、さすがにとても疲れてしまった。

MoMo Malll
http://slurl.com/secondlife/Liberty%20Central%20W/176/58/50
I ROTTAMATI
http://slurl.com/secondlife/Rosenland/152/213/21
FOREVER TOGETHER
http://slurl.com/secondlife/Mayotte/162/94/21

  

　MoMo Mallというところでキャンプをしていたら、一匹の黒猫が寄ってきて、わたしの足元に座り込んだ。見れば、しっぽを動かし、アタマを動かし、耳を動かし、まばたきまでする。時々、にゃーごと鳴く。かわいいのでちょっとクリックしてみると、いろいろなポーズをとる。どうやらこのモールで放し飼いになっている猫のようである。しばらくするとまた歩き出したが、飄々と気ままに動き回るそのカンジも、いかにも猫である。
　これはかわいいやつ、と、わたしもほしくなり、クリックして編集モードを開き、クリエーターさんの情報を調べてみると、扱っているお店がわかった。さっそく行ってみる。トラ猫とか白猫とか、いくつかの種類がいたが、やっぱり黒猫である。ちと値段がはってしまったが、「生きもの」なのでしょうがない。一匹買い求めて、そして自分の土地に放した。このよくできたおニャンコは９プリム。名前はまだない。

お店はKITTENZ IIというところ。ここです
http://slurl.com/secondlife/Damania/187/107/36




  

　いや～、いかんいかん。年末年始にかけて、すっかりぐうたらな生活になってしまった。昼夜は逆転し、日ごろからの出不精がまた輪をかけて出不精になり、初詣にも行かず、外に出るといえば近くのコンビニに行くのみ。しかもジャージ姿のまま。ということで、飲み食いはすべてコンビニで調達したものですませるというありさま。朝に夜中にと、お風呂にだけはやたらと入り、ただひたすらぼ～っとするのが至福のひととき。
　そんな年末年始でも、ＳＬにはインするのだが、ＲＬでのぐうたらがここにも及んでしまって、なんとなく気分的に所在がない。周りを見れば、ＳＬにもきちんと晴れ着姿に破魔矢という方々がけっこういらっしゃって、あちこちで正月のフンイキ。わたしはＳＬでも初詣にも行かない。
　かと言って、やることがないわけではない。昨年のうちに、Ｔシャツやタンクトップ用のテクスチャーを３０種類ぐらいつくってあったり、また、わたしの土地の周りにあった放棄区画をリンデンさんに売ってもらって敷地を拡張したので、施設整備をするとか、いろいろとやることはあるのだが、なんにも手をつけないまま、やはりぼ～っと、結局、とりあえずキャンプばかりしている始末。
　そんなこんなで正月の三が日も過ぎると、ＤＪをやっているお友達のVilmaさんから「回してるから、お時間あったら…」とお誘いがあった。ありがたい。生活がぐうたらだと、どうしても気分的にパッシブになっていたところ、ここは渡りに船と、さっそくいそいそと新年の初踊りに出かけた。みんな相変わらず元気で楽しい。ＲＬでは出不精なのだが、ＳＬではこういうお誘いがあるから、わたしの中のコミュニケーション意欲は、どうしてもＳＬが端緒となる。
　ということで、やっとこさ、ブログを更新しているわたしなのでありました。遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げ候。


正月なのに普段着のわたし。TerukorinzuさんのダンスクラブNight dolphinにて。hideさん撮影


こちらは獅子舞姿のわたしとThiaさん。RAVE UNION特設ダンス会場にて。hideさん撮影。獅子舞のカブリモノはVilmaさん作